すっきりとした青空が広がり、この上ないレース観戦日和。
8時前にサーキットに到着してしまったので、とりあえず車検場で車を見物。今回はパドックパスを買わなかったので、近くでマシンを見られるチャンスはこのときだけ。写真撮りまくります。
午前中はサントリーコーナーで観戦。最初に竹内選手が走るため、立川選手はなかなか出てきません。待つこと40分。やっと立川選手の登場です。と言っても、取り立ててトラブルもなく、順調に走り続けて仕事を終えます。
午後はグランドスタンドから観戦。午前中の予選も問題なくクリアした立川選手は午後の予選を前にしてピットに姿を見せます。チームスタッフと談笑した後、ちょっとお散歩。F3の公式予選のためピット入りしていたライアンレーシングのスタッフのところに顔を出し、その後別のチームのスタッフとも立ち話。
そうこうしているうちにGTの2回目の公式予選も始まります。最初にアタックするのは竹内選手。レコードを大きく塗り替えるタイムでPPをゲットします。
残り20分のところで立川選手が登場。竹内選手に劣らない安定した走りを見せます。
結局前半のまま順位は変わらず、見事FKマッシモセルモスープラがPPを獲得しました。
この日も朝からとても良い天気。午前中のフリー走行はヘアピンでのんびり観戦。でもなんだか様子がおかしい。竹内選手のタイムが伸びません。2〜3周走ってピットに戻り、また少し走ってピットに戻ってしまいます。反対に調子が良かったのは100番のレイブリック。決勝までにはトラブルが解決していることを信じるしかありません。残念ながらフリー走行では立川選手の出番はありませんでした。
決勝前のチューニングカーデモランでは立川選手もドライビングに参加。多分MR2に乗っていました。
ピットウォークを終えると、いよいよ決勝がスタート。スタートドライバーは竹内選手。ローリングスタートでトップを守りきります。飯田章選手がドライブするレイブリックがどんどん追い上げ、セルモとレイブリックが後続を引き離していきます。しかし10周目にレイブリックに抜かれてしまい、そのまま差を付けられてしまいます。
37周を走ったところで立川選手と交代。しかしピットストップが長く差は開く一方。レイブリックを必死に追いかけます。しかしベテランの高橋国光選手もまだまだ負けてはいません。結局40秒以上の差を残してレイブリックがフィニッシュ。セルモスープラは惜しくも2位で第2戦を終了しました。
レース後のインタビューにて。
(祐路君もがんばりましたね)「いえ・・・あんまり・・・。(苦笑)がんばったんですけど前が速かったんで追いつけなくて・・・悔しいです」
良い天気。
朝早くついたので、いでっちと共に車検場を眺める。関係無いが、アンテナにこいのぼりが立ってるマシンがちらほら....(^^;;
午前は Aコーナーへ。スープラ勢は基本的によいようだ。それに NSX勢が続き、GT-R勢はかなり苦労しているように見える。 マッシモスープラ竹内選手は常にクリスマスツリー(?)に名前が出る場所をキープできている。マシンバランスもかなり良いように見えた。予選に期待。
予選
予選は NSXとスープラ勢の戦いという感じか....そして、ついに来ました、マッシモスープラがトップに。(^^)
NSX勢を押さえてのポールポジションは単純にすばらしいものであったと思う。立川選手は(きっと)問題なく基準タイムクリアで、決勝へ望む。
これは明日が楽しみになってきた。
またまた良い天気。昨年のアレを完全に忘れさせる天気だった。
フリー走行をヘアピンで眺める。カルソニック GT-Rがかなり苦しそう....レイブリック NSXが快調なペースで周回を重ねる。見た目にも速い。
肝心の マッシモスープラは....トラブルか?ほとんど周回する事ができずに時間だけが進む。決勝に向けてやや不安が残る。
決勝
観戦場所は 1コーナー。
富士の長い長いストレートを一気に加速してきた GTマシンが1コーナーになだれ込む。
マッシモスープラはしっかりとポジションをキープして、1コーナーをクリア....しかし、その後方が混乱。無限 NSX、マクラーレンGTRが1コーナーの砂塵へと消える。
しかし、とんでもなく速いマシンが後ろから。レイブリックNSXだった。
タイム差は測ってないが、目に見えて速い。あっという間に追いつかれ、あっという間に抜き去られてしまった。(^-^;
その後もレイブリックはペースを落とすことなく、差を引き離す。
マッシモスープラ竹内選手ののペースは決して遅くは無かったはず。後ろとの差は徐々にではあるが、開いていた。が、レイブリックが速い....
レース中盤、マッシモスープラが先にピットイン。ここで差を詰められれば、まだ勝機はあるかと思われたが、タイヤが外れなくて(らしい)タイムロス....長いピットとなってしまう。
その 5周後くらいだったか....レイブリックがピットイン。完全に差が開いてしまった。ここで事実上、勝負ありか。
立川選手は交代後ペースが上がらなかったらしい....しかし、その後タイムが上がって国さんを追い上げる!が、届かず。2位。
序盤のレイブリックの速さについていけずに差が大きくなってしまったのと、ピットでの出遅れが響いた結果となった。
しかし、やたらと年齢層の高い(^^;)表彰台には上がれたので、よしとしましょう!
次戦からウェイトが乗る....アップダウンの激しい菅生....どうなるんでしょうか?
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